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後回し癖と集中力

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やらなきゃいけないことを、つい後回しにしてしまってあとで困るというのは、よく聞く悩みだ。
わたしも後回しにする癖があるが、わたしの場合は、やらなきゃいけないことを先にしてしまって、それが終わるころには、
「はて。自分はなにがしたかったのだろうか」
となにもできないまま終わってしまうというパターンだ。

今、本が読みたい。今、ブログを書きたい。でも、掃除しなきゃ。洗濯もしないと。あっ、トイレ掃除も……。
で、それが終わるころには、読書熱もブログ書きたい熱も冷めているのだ。

読書のような受け身作業は、後でいつでも再開できるから、まあいい。
だが、文章を書くといった能動的、というか発作的なものは、「今」湧き上がってきた思いなり、「今」書きたくなったテーマなりの鮮度が落ちてしまうのだ。
そしてなにも書けないで終わる。残念だ。

 

朝ごはんを食べようと、トーストを作りながらコーヒーを淹れる。
最初にコーヒーを一口飲む。「ああ、おいしいなあ」と思う。
冷めないうちに、おいしいうちに、全部飲んでしまいたい。でも、今ここで全部飲んでしまったら、トーストはコーヒーなしで食べなければいけないし、食べ終わった後にコーヒーがないと、なんだかさびしい。
だから、そこはがまんして、トーストを食べる。コーヒーはトーストを食べ終わった後に残っているように、ちびちび飲む。
結果、トーストを食べ終わった後にカップに半分くらい残ったコーヒーは冷めてしまっている。

やらなきゃいけないことを先にやり、楽しみを後回しにすると、こういう残念なことになる。

 

こういう後回し癖は集中力の足りなさの原因でもある。やらなきゃいけないことが気になって集中できないのだ。だから、勉強したいときや文章を書きたいときは、カフェや図書館に出かける。
そこには少なくとも「わたしがやらなければならないこと」はない。

とはいえ、図書館には個性的なひとが少なからずいらっしゃるし、カフェでは気になる会話をなさるひとも多い。
そちらに釘付けになってはいけないのだけれど、怖いもの見たさ(聞きたさ)で、ついそちらに意識がつつーっと行ってしまうのも、わたしの集中力のなさの原因である。

わたしはまじめなのだ。